大学生に広がる投資用教材DVDの紹介販売トラブルについて。

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さて、今回の記事は、

大学生に広がる投資用教材DVDの紹介販売トラブルについて書きます。



最新の消費者法ニュース第８９号の

「国民生活センター情報」というところがあるのですが、

ここに、国民生活センター広報室の角村浩先生が

寄稿されたものにこれが書いてありました。


学生さんというものは、社会経験が少ないので

兎角、良からぬ業者に狙われることが多いのです。


「キャンパス・マルチ」とかはその例ですよね。　＾＾；



こういうトラブルに巻き込まれるとそ

れは面倒なことになるとしたものです。


ですから、事前にある程度の知識を

持っておくに越したこともないように思います。



引用させて頂きますね。

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＜事例＞


アルバイト先の先輩から

「将来起業したい人のためのセミナーがある。　一緒に参加しないか」

と誘われた。


起業には興味があったので

「参加する」と言うと、

自分と先輩、そしてセミナーの主催者とで三者面談をすることになった。


主催者から

「投資をして将来の資金作りをしよう。

　DVDを買えば、投資を勉強する団体の会員になることができる」

と言われた。


「お金がない」

と伝えたところ、２人に連れられ学生ローン数社を回って借金し、

一括払いでDVDを買った。


団体には入会後１カ月して、

「友人にDVDを紹介してほしい。

　１人購入するたびに１０万円の紹介料をもらえる」

と言われ、友人数人を紹介し、紹介料をもらった。


しかし、投資の勉強をする団体のはずが

実際やっていることは人の紹介だとわかり、怖くなった。

退会したい。


（２０１０年１２月受付　契約者：２０歳代　学生　男性　埼玉県）



最近、南関東の男子大学生から

「友人に誘われて投資のセミナーに参加したら、

　高額な投資用教材DVDを勧められ購入した。

　その後、別の友人にDVDを紹介すれば紹介料がもらえると言われた」

というような相談が消費生活センターに目立って寄せられている。


PIO-NET（全国消費生活情報ネットワーク・システム）には、

２００９年度以降１４８件の相談が寄せられている。

（２０１１年８月３１日登録分まで）。


DVDの購入代金を支払うために学生ローンから借金したり、

その借り入れ時に

「定期的な収入を得ていることにして」

などとうそを言うよう促されるケースもある。


また、契約後に、DVDを販売するためのセミナーに誘われる場合もあり、

実態は連鎖販売取引の疑いがある。


今後トラブルが急速に拡大することも十分に考えられる。


（略）

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このように書いてあったのですが、

まあ、マルチ（まがい）商法の構図と似たようなもんですよね。　＾＾；


きっと誇大妄想のようなセールストークもしているのでしょうね。




先輩でも、友人の場合でもそうですが、

相手にする人は選ばないと駄目ですよね。


口で言って分からないようなクズの人・企業が多いのも

この平成濁世の日本の本当の姿ですからね。



この手のことにのぼせる人って、

大体はいつまで経ってもこのようなことをしているものです。

真吾オジサンは、この手のぼんくらを多く知っておりますが、

本当に変わんないですもんね。　＾＾；


まあ、なんにしてもこの手のことからは、

主観的に早く卒業することですね。


いつまで経ってもこのようなことをしている人って、

本当にみっともないですからね。


アホ丸出しと言っても差支えないと思いますよ。




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