忍者ブログ
〓 Admin 〓
リンク・フリーです。  今年から不定期更新です。
[95]  [94]  [93]  [92]  [91]  [90]  [89]  [88]  [87]  [86]  [85
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。


さて、今回の記事は、

「遵法と会社経営」について書きます。


「度を越した遵法」といった方がいいかもしれませんね。


真吾オジサンは思うのですが、

度を越した遵法精神の持ち主の方でしたら、

会社の経営が上手くできないことがあるように思います。


一応、お断りしておきますが、

真吾オジサンは、強い遵法精神の持ち主の方を、

多分、世間の多くの人よりも、好意的に見ているつもりです。

「遵法精神も、あそこまで徹していると大したものだ」

と感心するわけですね。


また、徒に違法なことをする輩を、

多分、世間の多くの人よりも、嫌悪もしていると思います。



真吾オジサンは、民事上でも、刑事上でも、

経営の成り立ちえないようにさせている法律があることは

考えものだなと思います。


誰が経営者になったところで、

経営が成り立ち得ない法律があるように思いませんか?

真吾オジサンはそう思いますよ。


狡すっからい会社や経営者が多いように思うのですが、

そうなっている背景には、こういった問題のあるように思います。



宝石の業界で考えてみましょうか。



宝石の卸や小売店でしたら、

個別信用購入あっせんをご利用されておられる会社が多いでしょう。

以前のこのブログの記事に書きましたが、

まあ、アドオン方式ですよね。

本当は問題な訳ですね。



では、その宝石屋さんがアドオン方式は致しません!

となれるかといったら、多分、なれないところの方が多いことでしょうね。


実質年率の計算が複雑なこともあるのですが、

信販会社がそうしたことに理解を示してくれないことだって考え得るわけです。


では、「もう面倒なので、当社はクレジットは使わない」

とお考えになられるのも、一つには考えられる訳です。


どうなることでしょうか?


クレジットの利用による売り上げがなくなる訳ですね。

それで、経営ができるのでしょうか?

雇用を守れますか?


仮にそれができたとしましょうか。


そうなると債権の回収の問題がありますよね。

一回でお支払い頂ける顧客ばかりではないでしょうから・・・


ちなみに、分割で売掛金をお支払い頂くことにすると、

自社割賦といって、

これが話を複雑にしていることも知っておきましょうね。


こうするための知識もノウハウも持っていないとならない訳です。


どうです?

ここまで書いてきただけで、大概の宝石の会社は

もうお手上げになるのではないですか?



ついでに、申し上げますと、

そんな複雑な話になることを、顧客だって、喜ばないと思いますよ。



会社のためにならない、その顧客も喜ばない法律・・・

誰のために、その法律があるのでしょうね?   ^^;



法律を拵える方には、よくよく知っておいて頂きたいことです。

「誰が経営者になったところで、経営が成り立たないような法律」

は良くないということをね。



2011年記事一覧 2010年記事一覧 カテゴリ一覧 宝石メモHP


宝石メモ・ブログ  関連キーワード

あ行 か行 さ行 た行 な行
は行 ま行 や行 ら行 わ行

拍手[3回]

PR
この記事にコメントする
お名前
タイトル
文字色
メールアドレス
URL
コメント
パスワード   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
secret (管理人しか読むことができません)
この記事へのトラックバック
この記事にトラックバックする:
リンク
CIC
最新コメント
[02/04 ひよ]
最新トラックバック
プロフィール
HN:
真吾
性別:
男性
ブログ内検索
P R
カウンター
フリーエリア
カレンダー
04 2024/05 06
S M T W T F S
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31
バーコード
Copyright(c) 宝石メモ ブログ All Rights Reserved.* Powered by NinjaBlog
* material by Pearl Box * Template by tsukika

忍者ブログ [PR]