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リンク・フリーです。


今回の記事も前回の記事の続きで、

いい女について書きます。



今回も金美齢さんの「凛とした生き方」から引用させて頂きますね。


この金美齢さんはいまさら説明の必要もないことでしょうけれど、

台湾でいろいろと御苦労をされた保守の方ですよね。


もともと日本人である人よりもよほど日本人らしい方だと思いますね。



今どき、滅多にお会いすることの出来ないほど、

肝の据わられた女性であることを頭の中に入れておいて

以下のことをご覧くださいね。



真吾オジサンに言わせれば、この肝の据わっているということも

いい女になるためには必要なことだと思いますよ。








「いい女」かどうかは生きる姿勢で決まる



もうひとつ、最初に言っておきたいことがる。

それは、「いい女は一日にしてならず」ということ。


最終的に「いい女」かどうかは「生きる姿勢」で決まるもので、

今日の努力が明日すぐに成果を表して、

突然「いい女」になることなんてない。


長い人生の中には、いろいろなことが起こる。

目には見えない「分かれ道」、ターニングポイントがいくつもある。


子供だった自分が親のもとを離れるとき。

学生時代を経て、今度は自分が子供を育てる立場になったとき。

子育てが終わって、もう一度仕事をしたいと思うとき。


どうしていいかわからない。

なんでこんなことで迷っているかさえわからず途方に暮れる、

なんてことが人生のポイント、ポイントで訪れてくる。


そのポイントをひとつずつ乗り越えていくことで、

「いい女」に成長していく。


最初から完成された「いい女」がどこかにいて、

その人たちが、思い通りに人生を歩んでいくわけではないのだ。


私はこれまでたくさんの「いい女」たちと出会って、つきあってきた。

同年代の人もいれば、うんと年の若い人もいる。


「彼女は就職活動がうまくいかなくて苦労したけど、

 あきらめないで自分のやりたいことにチャレンジし続けてるうちに、成長したな」

とか

「彼女は、あのとき仕事と子育てで奮闘してたけど、

 それを経ていい女度が上がったな」

と、「いい女」になっていくプロセスで、あれが大事なポイントだったのだ、

と思い当たることがそれぞれにある。


「骨と筋肉」の話にもう一度たとえると、

「いい女」たちは、パートナー、友人、仕事仲間、自分の子供、

大切な人たちが増えるたびに、

「自分も人も幸せにしたい」という気持ち、

つまり「骨」がさらにしっかりしていった。


その気持ちを支えに、

「では、今、私がするべきことは。できることは」

と考えて、「筋肉」の部分を鍛えていった。

「筋肉」の部分が料理の腕のこともあるし、

仕事の能力の場合もある。

人とのつきあい方ということもある。


人生の中で、ある時期はこの部分を、

別の時期にはこの部分を、と「強化」する場所が変化することはあるが、

絶えず前向きな姿勢で生きた人が、「いい女」になっていく。


そしておもしろいことに、人生の経過とともに、

「いい女」度を上げていく人は、

困難やつらいことに突きあたっても、

「いい女」度は損なわれない。


これが「見かけだけのいい女」とは大きく違うところだ。


「見かけだけのいい女」は自分の思い通りにならないことや

トラブルがあると、たちまち「不幸そうな女」になってしまう。


にわか仕立てではないぶん、人間としても底力がある。

それが、本当の「いい女」の証だと思う。







いいことを書いておられるでしょう?




ところで、真吾オジサンは学生の頃、家庭教師をしていたのですが、

そこの家は半ば母子家庭のようなことになっていたのです。


これ、旦那がぼんくらでして、

女房が愛想を尽かして、別れて暮らしていたのです。


その女房が中三の柔道部の男の子を育て居たのです。

「ぼんくらの旦那には子育ては任せられない・・・」

ということですね。


そういうことでしたので、その女房は水商売の世界に身を置かれていたのです。

県営住宅に息子と一緒に暮らしていたのです。


その勤め先のオーナーさん、

女性の方だったのですが、この方は男勝りの方だったのです。

いいたいことは遠慮なしにいうのです。



大体、いいたいことを遠慮なしにいう人って、

世間から嫌われたり、敬遠されるとしたものでしょう?


でもこの女性オーナーさんは違ったのです。

この女房もあれこれと相談しておられましたし、

真吾ニイサンと同じくらいの齢の女の子が

そのお店で仕事をしておられたのですが、

その女の子もその女性オーナーさんに彼氏のこととかも相談されてましたからね。


その女性オーナーさん曰く

「もう、そんな男とは、もう分かれな。

 いつまでもあんなのとつきあっていると、

 よっぽど夜の方が上手いのか他人から思われるで」

こんなことを、お尻の青い真吾ニイサンがいるにもかかわらず、

そのお店の女の子にお構いなしに言うていらっしゃいましたからね。



真吾ニイサンなどは、

「あの息子の親になったつもりで、教えてやってくれ。

 女親なので叩いたことがないというんや。

 なので親になったつもりで、つまらんことをしたら

 殴ってやってくれ」

と言われたこともあるくらいでして。



でも、こういう風でも根アカといいますか、

親身になって世話をされ、筋の通ったことをおっしゃられていたので、

小さいお店ではありましたが、それでも人は集まっておられましたからね。




水商売って、真吾オジサンは野暮介ですのでその事情に疎いのですが、

ストレスも多い仕事だろうと思うんですよ。



「あいつは許せんので、やくざ使ってぼこぼこにしたった」

とかそのオーナーさんから話を聞いたことがあるのですが、

そういう世界なんだろと思うんですよ。



でも、こんな風でもそこのお店の人も、お客さんも、

そういう仕返しがどうかすると私の方に・・・という風でもなく、

「まああいつはそうされても仕方ないな。よくぞやってくれた!」

という感じでしたからね。


こういう面もどうしてもある世界なんだろうと思うんですよ。



こういう世界で女性にもかかわらず、

お店を構えられていらっしゃるくらいですので、鍛え方が違うのですよ。

骨太な女性なんですよ。


のみならず、ただの阿婆擦れとも違うのです。

他人から親しまれる何かを持っておられたのです。




こういう女性、人によっては良くは思われないことでしょうね。


「良妻賢母こそ、女の正しい姿である」

とは全く異なる女性の姿ですもんね。




でも、真吾オジサンなどはこういう女性でも「いい女」だと思いますよ。


「今はどうされておられるかなぁ~」

って思いますもんね。


こう思わせてくれる女性って、本当に滅多にいらっしゃいませんよ。



「やくざ使ってぼこぼこにしたったって、どういう世界よ・・・」

こう思われて、こういう女性オーナーさんや女房のことを

良く思われない方もいらっしゃるかもしれませんが、

苦労もされておられただけに、

御両人とも平生は実は、本当に優しかったのですよ。

口は悪かったですけれどね。



真吾ニイサンなどは、その家に家庭教師にいくたびに

大きなタッパーにおにぎりとから揚げをいっぱいに詰めていたのを

毎度頂いておりましたからね。



こういう配慮のできる女性を

餌に釣られたからではなく、また口が悪かったからといって、

悪く言う気には真吾オジサンはなれませんね。




真吾オジサンなどはいい女というのは

年齢とか、お肌がきれいとか

なんの仕事をしているとか、おしゃれが上手とか、

学歴がどうとか、お金があるとかないとか

なんとかかんとかあるのでしょうけれど、

そういうことは枝葉末節のことだと思いますね。



心ですよね、心意気ですよね。

どうもそのように思いますね。




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