「仕事は見て覚えろ」について。

リンク・フリーです。


さて今回の記事は仕事は見て覚えろについて書きます。


このブログを御覧の貴方、こう言われた経験があるのではないですか？　＾＾；

体育会系なんかですと、特にこれをやるような感じもしますね。



他人に物事を教えることって、基本的に、

面倒なものだと思うんですよ。　


真吾オジサンは学生の頃、家庭教師をしておりまして、

他人を納得させることがこうも難儀なことであったのか・・・

と知るところとなりました。　＾＾；



なので、教えることが面倒なので、安直に

「見て覚えろよ」

と言いたくなる気持ちもよく分かるのです。　＾＾；



ついでに書いておきますと、この「見て覚えろ」というのは、

教える方が教わる方に追い越されたくないという本音もあるのです。

はっきりいってこれがあるわけですね。　＾＾；



でも、この「見て覚えろ」で話を片付けようとする人って、

遠慮なしに書かせて頂きますと、

滅私奉公の精神が不足しておりますね。


私の前に、公のことを思う気持ちがあるようでしたら、

この「見て覚えろよ」にはならないと思いますね。

ここでいう公は、会社と言い換えてもいいでしょうね。　＾＾



ということで、この「見て覚えろよ」をやりたがるような人は、

そういう意味では、人間の器が小さいとも言えるように思いますね。



余程の技術の場合でしたら、隠しておくことも必要に決まってもいるのですが、

まあ世間で横行しているような、

徒に隠したがっているようなことなんて、

大概の事は屁みたいなことに過ぎないようなことが多いもんですけれどね。　＾＾；




企業とかの実際の姿って、その従業員なりに対して、

上等な教育システムが完備されているものでもないものだと思います。

中小零細企業の場合でしたら、特にそうでしょう？

「こんなことをしている暇があるくらいなら・・・」

こういう気分にもなられることでしょう。


でも、これは好ましいことでもないと思いますね。

最低限のことは、きっちりと教えられる準備が必要だと思いますね。




ただそうは言いましても、

職人技の世界では体得という面もありますよね。

これをしないと、頭でっかちになったり、

口ばかりが達者になったりで

ものの役には立たないようなことになりますからね。　＾＾；




この職人技のような極端に高い技量が必要とされる仕事の場合でしたら、

兎も角、まあ人並みのオジサン・オバサンでもできる仕事でしたら、

キチンとノウハウを作っておくに越したこともないように思いますね。　＾＾


こうしておくことで、いくらなんでも、

「仕事は見て覚えろ」よりは

会社に貢献できる人材を育成し易くはなれると思いますね。



一応は、こういうノウハウを拵えておいた上で、

そのノウハウに収まりきらない事例が出てきた場合には、

随時教えるようにするというのがいいように思いますね。　＾＾



まあ真吾オジサンの経験で書かせて頂きますと、

「見て覚えろ」という先輩格の人は余り信頼しないことですね。

こんなもんだと思いますね。

会社の事も、部下の事もいくらも考えてはいないタイプの人だと思いますね。　＾＾


まあ、この平成濁世ではこんなもんといえばこんなもんですけれどね。



　宝石メモ・ブログ　カテゴリ【仕事一般】（タイトル名も分かります）

２０１２・一覧

２０１１・一覧

２０１０・一覧

カテゴリ一覧

宝石メモHP

宝石メモ・ブログ　　関連キーワード

あ行	か行	さ行	た行	な行
は行	ま行	や行	ら行	わ行