（株）レーベインターナショナルの倒産について。

リンク・フリーについて。



さて、今回の記事は、（株）レーベインターナショナルの倒産について書きます。


信用調査会社の発表されたところによりますと、

東京都台東区のニットウェア製造・販売の、

（株）レーベインターナショナルさんが、

東京地裁から破産開始決定を受けられたそうです。


負債は約３９億円。



真吾オジサンは、随分前の信用調査会社が公表をされたものを、

今、拝見しております。


以前は、台東区ではなく、墨田区に実質本社があったようです。


設立は平成２年９月１７日。

資本金はその当時は３０００万円。

従業員は１６名。


仕入先は、信用不安を起こしかねないので、ここでは内緒ということで。


販売先は、大手商社の名前がズラリと並んでおります。



発表をされているものを、額面通りに取れば、

このころは、堅調に売上高も利益も伸びていたようです。



ただ、平成２２年には、売上高が約２７億円・・・


売上高に比べて、負債が多すぎですよね、これは・・・


う～ん・・・


でも、このくらいの売上高・人員の数の繊維関係の会社は、

全国各地にありますよね。



最近では、売上高よりも負債の金額の方が大きい倒産が多いですよね・・・

本当に多いように思います。


でも、この場合でしたら、よっぽど利幅が取れるような仕事でないと・・・

という気が致します。



国内の販売不振・消費低迷は、本当に、どうにかならないものでしょうか・・・



過去に抱えた負債のお陰で、苦しんでいる会社が多いように思います。

こうなってしまった会社の財務内容が急激に改善されることも、期待はね・・・



事業をされておられる方は、まず、

「いつ日にか、会社を大きくしたい。　そしてより競争力を！」

と思われるとしたものです。


会社を大きくすることは、それは大変な苦労があろうかと思うのですが、

それ以上に、いったん大きくした会社を、小さくすることは、

－スリム化することは－

本当に至難の技のように思います。


真吾オジサンは、こうした倒産の事例を見るたびに、

そう思ってしまいます。



今、こうしたことに無縁で、仕事・生活をされておられる方、

ぜひ、今日の記事に書いたことを覚えていてくださいね。


会社をスリム化することは、本当に、本当に難しいことなので、

設備投資をお考えになられたときには、

完全にその設備投資が失敗をしても、

急激に会社が傾くことのないよう、

身の丈に合った程度で、設備投資をされることです。


利口な経営者の方には、この真吾オジサンの言い分は、

きっと「なんてとろくさい・・・」と思われることでしょうが、

この方が、手堅いように思います。


もう何年も、こうした信用調査会社の資料を、

ほとんど毎日のように見ている真吾オジサンは、そう思いますよ。



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