巧言令色について。

さて、今回の記事は、巧言令色について書きます。


このブログをご覧の消費者の方でも、業者さんでもいいのですが、

宝石の業界って巧言令色の世界だと思われませんか？　＾＾


真吾オジサンは、良かれ悪しかれ、巧言令色の世界だと思っております。


真吾オジサンのその手の輩と言われれば、そうに違いないなと思います。


でも、真吾オジサンは、もともとは「巧言令色、少ないかな仁」

ということを思っていたような男だったのですが、

何がどうなってかは知りませんが、今では、

「少ないかな仁・・・　だから仁もないことはないのだろう」

と思っております。　＾＾；


このくらいに思われていらっしゃる宝石の業者さんも多いと思います。



消費者の方には、宝石の業界なんてこんなもんなんだなと

知っておいて頂きたいように思います。



宝石の業界は、兎角、色眼鏡で最近は世間様から見られているように思うので、

こういうことを書くと、

「やっぱり上手を言うて、どこの宝石屋も、高い宝石を買わせようとしてるんだわ・・・」

と変に納得されそうなんですが、　＾＾；

今日、わざわざこの記事を書くのは、

消費者の方にこのように思ってもらうためではないのです。　＾＾



真吾オジサンなどは、仕事と何の関係がないときでも、

この巧言令色と言えば、そうともいえるようなことをすることがあります。


巧言令色というよりも、リップサービスと言った方がいいかもしれませんね。　＾＾



それは、こんな具合です。


真吾オジサンの住んでいる広島市には、「本通り」という商店街があるのですが、

ここで、いつも真吾オジサンが煙草を買いにいくコンビニのお姉さんを見かけたのです。


このお姉さん（２２・２３歳くらいかな？）と、別に一度も話したこともなかったのですが、

後日、そのコンビニに煙草を買いに行ったときに、

真吾オジサンがこう切り出しました。



真吾オジサン「間違えてたらごめんなさいね。

　　　　　　　　　こないだ、本通りにいらっしゃいませんでしたか？」

コンビニのお姉さん「（驚いた様子で）おりました」

真吾オジサン「やっぱり、そうでしたか・・・　声をかけようかと思ったのですが、

　　　　　　　　　　間違ったら恥ずかしいなと思って声をかけなかったのです」


コンビニのお姉さんは、ちょっと嬉しそうな表情をされてました。


コンビニのお姉さん「～屋さんで見かけたのですか？」

真吾オジサン「いえいえ、私が～へ向かって歩いておりますと、

　　　　　　　　　向う側から歩いていらっしゃったので・・・」

コンビニのお姉さん「誰といました？」

真吾オジサン「確か、同じ年くらいの女性の方と

　　　　　　　　　歩いていらっしゃったように記憶しております」

コンビニのお姉さん「私です！！」

真吾オジサン「ああ、やっぱりそうでしたね。」


このお姉さんを見ていると、そう悪い気分でもなさそうだったので、

真吾オジサンは、ついでに、こう言ってみました。　＾＾


真吾オジサン「可愛い恰好をされてましたよ。」　　＾＾


コンビニのお姉さん「えっ！　えぇ！！！！！！」　　＾＾；


驚き過ぎだろう、というくらいに驚いている様子で、

レジで、煙草の精算をされているスピードが、

３分の１くらいのスピードに遅くなりました。

まさにスローモーションのようでした。　＾＾；


どうもあのときのコンビニのお姉さんの反応は、

一度も男性からそう言われたことがなかったかのような感じでしたね。　＾＾；


もともとキレイな方には、こういったところで、慣れていらっしゃるとしたものですからね。

微笑みがえしをされるくらいのもんです。


このコンビニのお姉さんは、そう無頓着でもないお姉さんですし、

容姿も、まあ普通と言えば普通のお姉さんなんですけどね。



この事件？以降、そのコンビニ行く度に、

真吾オジサンに声をかけて下されるようにそのお姉さんはなりました。



これ、どう思われますか？　＾＾


これって、巧言令色と言えば、巧言令色だと思うんですよ。



でも、真吾オジサンは、多くの女性はこういう言葉を

人から頂くことに非常に飢えているように思うんですよ。


真吾オジサンは、実感としては、そのように思っております。



巧言令色というのは、相手の良い点をまず見つけないとならないのです。

見つけるだけではなく、それを口にしないとならないのです。


どうも、世の男性はこれを見つけ、口にすることを、

億劫に思い、勿体をつけたり、恥ずかしがっているように、

真吾オジサンには見えるのです。


こういう風にする男性が多ければ、このコンビニのお姉さんのような反応には

多くの女性はならなくてすむのです。


こういう巧言令色は、悪いことですか？　＾＾

真吾オジサンは、一向にやましいことをしている気にはなってはおりませんが。　＾＾


こういう巧言令色で、その女性が自信のようなものが

多少でも持てるようになれればいいだろうに・・・

くらいに思っております。


元気の一助にもなっていいだろう、とも思っております。　＾＾



また、仕事の場合でも、たまには人から、巧言令色と分かってはいても、

そう言って頂けると嬉しくなることだってありますよね。　＾＾

どうにも辛いときには、巧言令色でも人様から言って頂きたくなることは、

誰しも人の子なので、あるものではないでしょうか？



ということで、巧言令色の世界は、世知辛い濁世の中のオアシスなのです。　＾＾



男性諸君は、女性に、誉め殺しにならない程度に、

巧言令色を、たまには言うように心掛けましょうね。　＾＾

巧言令色は、人間関係を改善するための潤滑油にもなりますからね。　＾＾



宝石の販売の現場の巧言令色も、消費者の方が、

大人の対応ができる方でしたら、そう悪いものではないと思いますよ。　＾＾

ただ、節度を、業者さんは大切にしないとならないことですけどね。



業者さんの節度ある巧言令色と、消費者の大人の対応・・・

いい関係ですよね。　＾＾

なんだか都会的でカッコいいですよね。　＾＾


宝石販売の現場で、こういう風になれたら素敵なことだと思いますね。

真吾オジサンなどは、そう思いますよ。



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