震災後の百貨店業界について。

さて、今回の記事は、震災後の百貨店業界について書きます。


今回の大震災は、本当に酷いことになりましたね。

まだまだ、当面、向き合わざるを得ない大震災の爪痕が山積みのように

あるように思います。


そんな中、東日本の百貨店はどうなることでしょうか・・・


真吾オジサンは、非常に心配をしております。


百貨店に置いてあるような商品は、デパ地下から屋上に至るまで、

怒られるかもしれませんが、基本的にはそれがなくても、

生活に困るような商品・サービスではないと思います。


品質を落とせば、替わりになるような商品・サービスは、

別のところにでもあるものです。



真吾オジサンンは、この大震災から日本は必ず立ち直れるはずだと信じております。

大東亜戦争の敗戦からも、世界が驚くほどの速さで立ち直れた国民なので、

必ず立ち直れると思っております。


ただ、当面のことが・・・



百貨店は、ただでさえ、長年に渡り、販売不振に苦しんでいるのです。

そこに、この大震災までもが襲ってきたのです・・・


正直なところ、この数年で倒産するデパートが、

東日本の被災地・被災地に近いところでは、

倒産するところも相次ぐようなことになると思われます。


先日も、中三が倒産されましたよね。


残念なことですが、その上、当面、ここ数年は、

一段と個人消費が冷え込むことも避けられないことでしょうしね。


で、そのしわ寄せが、百貨店にも来ることでしょう。


これは避け得るようなことでもないように思います。


真吾オジサンが、心配していることはこれだけではないのです。


この大震災を契機にして、百貨店の再編に拍車がかかり、

ガリバー化が急速に進むのではないか・・・と思っているのです。


こうなることは、長い目で見ると、考えもののように

真吾オジサンは思います。


う～ん、政治家・行政の方々にも、本気になって考えて頂きたいものです。


百貨店が、急に量販店に変われるものではないですからね・・・


頑張ってどうにかなるような問題なら、

「もっと、頑張れ！　しっかりしろ！」と言えるのですが、

頑張り甲斐がないといいますか、頑張りようがない・・・


辛いことですよね・・・


兎も角、百貨店の関係者の皆様に多幸があるようにはお祈りしております。


　宝石メモ・ブログ　２０１１年１月～　過去記事一覧

２０１１年記事一覧

２０１０年記事一覧

カテゴリ一覧

宝石メモHP

宝石メモ・ブログ　　関連キーワード

あ行	か行	さ行	た行	な行
は行	ま行	や行	ら行	わ行