金融検査マニュアルについて。

さて、今回の記事は、金融検査マニュアルについて書きます。


このブログをご覧の貴方、

この金融検査マニュアルをご覧になられたことがありますか？


この金融検査マニュアルは、現役で働いておられる方には、

ぜひ、一読しておいて頂きたいものです。


特に、中小・零細企業のオヤジさんには、読んでおいて頂きたいものです。


この中小・零細企業のオヤジさんの中には、

金融機関にお世話になっていらっしゃるところが多いですし、

また、「銀行なんて、金貸しだ！」くらいに思って、

恐れ・怯えているオヤジさんも多いことでしょうからね。　＾＾；



真吾オジサンは、自分・自社のことばかりを並べたてるような人は、

精神年齢が低く、幼いように思っております。


こうではなくて、向こう側の都合ということにも思いを致したいものです。



で、こういう視点から、多くの中小・零細企業のオヤジさんには、

この「金融検査マニュアル」を読んで頂きたいと思っているのです。


こういう本の一冊でも一読をされていらっしゃると、

銀行が、御社のことを、本音ではどう思っているかも、

知る手助けにはなるように思います。


銀行員という人種は、なかなか、

本音を言わないようなところがありますからね。　＾＾


また、こういう本の一冊でも目を通されていると、

ある金融機関が不当に御社のことを冷遇しているようでしたら、

別のところから、「ウチの業績なら貸してくれるところもあるはずだ」

と思えるようなこともあるかもしれませんね。


頭から「どこへお願いに行っても・・・」

とならないですむかもしれないのです。　＾＾



真吾オジサンの経験で申し上げますと、

こういう資料は自分で探し、買って、読むことです。

「そのうちあそこの金融機関が説明にきてくれるだろう」とか、

思われないようにすることです。


実は、この金融検査マニュアルが、随分前に発表されたときに、

どういう内容か知りたかったので、融資して頂いていた金融機関のところで、

「資料を頂けませんか？」とお願いしたところ、

「何にお使いなのですか？」と聞かれ、

「銀行のお立場も知っておきたいので・・・」と申し上げたのですが、

結局、頂くことは出来なかった経験があるのです。


銀行には銀行の都合もあるのでしょう。


でも、銀行というところは、融資の契約内容のことが書いてある資料さえも

それを見せることを惜しむこともありますからね。　＾＾；



で、そんなものといえば、そんなものでしょうから、

自分・自社で、こういう資料を持っておくに越したことはないと思います。


ちなみに、かくいう真吾オジサンが持っているのは、

「（社）金融財政事情研究会」が発行され、「検査マニュアル研究会編」の

「Ｑ＆Ａ　金融機関の信用リスク検査マニュアルハンドブック」という本です。


この本もいい本でした。

これで、十分間に合うと思います。



　宝石メモ・ブログ　カテゴリ【仕事一般】（タイトル名も分かります）

２０１１年過去記事・一覧表

２０１０年過去記事・一覧表

カテゴリ（タイトル名付き）

宝石メモ・HP

 

※　拍手ランキングに参加しております。　どうぞ、ご協力のほどを。　＜（_ _）＞


宝石メモ・ブログ　　関連キーワード

あ行	か行	さ行	た行	な行
は行	ま行	や行	ら行	わ行