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さて、今回の記事は、(株)安愚楽牧場が
民事再生から破産手続きに移行したことなどについて書きます。
信用調査会社の公表されたところによりますと、
2011年11月8日に、再生手続廃止決定を受け、破産手続きに移行するようです。
負債総額は、4330億8300万円。
牧場や牛を早急に売却をしないことには資金ショートして、
牛が大量に餓死しかねないために
再生手続きを進めることが困難と判断されたからのようです。
株式会社 安愚楽牧場 TOPページ
この問題の複雑なところは、預託農家の問題があるのです。
畜産業の苦戦がこの問題の背景にあるのです。
畜産業を続けるために、この(株)安愚楽牧場と契約された方もいらっしゃるのです。
1991年に牛肉の輸入自由化となったことも背景にあるのです。
2001年のBSEの問題もあったのです。
このBSEは最大で前年度比40%も下落するようなことにもなったのです。
こういう背景があったので、預託農家が(株)安愚楽牧場に対して
依存を深めていったようなのです。
ところで、こうした畜産業の方々を(株)安愚楽牧場に結び付けていったところに、
農協(JA)があるのです。
農協としては貸出先のこうした畜産業の方々が苦戦をするようなことになると・・・
こういう面もあったので(株)安愚楽牧場と結び付けるようにしたと・・・
詳しくはこちらの動画をご覧ください。
クローズアップ現代 黒毛和牛オーナー 7万人の悲鳴
単純な消費者被害の構図とは異なる面がこの問題では多いですよね・・・
平成濁世の日本とは何たるかを思わせてくれるところがありますよね。
地方の疲弊とは何たるかも思わざるを得ない面だって見えますよね、
この問題からね・・・
真吾オジサンなどは預託農家の方々を責める気にはなれないですね・・・
悪く言えば、この預託農家の方々は方棒を担いだとも言えるでしょう。
でも、多くの借入金があり、「不義理をしてはならん!」という気持ちで
畜産業を続けていこうとされたことが悪いこととも思えませんのでね。
真吾オジサンなどは畜産業とは無縁で生きておりますので、
輸入して価格がどんどんと下がる様になると有難いばかりなのですが、
でも業者さんを守ることも・育てることも大切だと思いますよ。
消費者の利益も大切なことでしょう。
でも今の日本に本当に必要なのは事業者の利益と保護だと
真吾オジサンは思いますよ。
(株)安愚楽牧場の消費者被害の面は
厳しく言われてもいいことのように思いますが、
事業者を守ろうとする風潮が平成濁世では欠けていることも
この問題からは見たいものですよね。
消費者の利益を振りかざし過ぎると、
-輸入自由化で「安くお肉が食べられるジャン!」という消費者の利益-
国内の産業が疲弊する面も考えないと駄目だと思いますよ。
消費者・生活者の利益が大切なことは言うまでもないことなのですが、
ただ言い過ぎるのは良くないと思います。
これを言い過ぎることによって、より良い社会にはなるとも思いませんね。
※ 追記
国民生活センターさんが、この安愚楽牧場の二次被害について公表されました。
どうぞご注意のほど。
安愚楽牧場に関するトラブル速報!第3弾
-「被害を取り戻す」という二次被害のトラブルに気をつけて-
宝石メモ・ブログ (株)安愚楽牧場の倒産(民事再生法適用申請)について。
宝石メモ・ブログ (株)安愚楽牧場の倒産(民事再生法適用申請)についての雑感
宝石メモ・ブログ 関連キーワード【あ行・安愚楽牧場】
宝石メモ・ブログ カテゴリ【消費者問題】(タイトル名も分かります)
宝石メモ・ブログ 関連キーワード
さて、今回の記事は、(株)安愚楽牧場が
民事再生から破産手続きに移行したことなどについて書きます。
信用調査会社の公表されたところによりますと、
2011年11月8日に、再生手続廃止決定を受け、破産手続きに移行するようです。
負債総額は、4330億8300万円。
牧場や牛を早急に売却をしないことには資金ショートして、
牛が大量に餓死しかねないために
再生手続きを進めることが困難と判断されたからのようです。
株式会社 安愚楽牧場 TOPページ
この問題の複雑なところは、預託農家の問題があるのです。
畜産業の苦戦がこの問題の背景にあるのです。
畜産業を続けるために、この(株)安愚楽牧場と契約された方もいらっしゃるのです。
1991年に牛肉の輸入自由化となったことも背景にあるのです。
2001年のBSEの問題もあったのです。
このBSEは最大で前年度比40%も下落するようなことにもなったのです。
こういう背景があったので、預託農家が(株)安愚楽牧場に対して
依存を深めていったようなのです。
ところで、こうした畜産業の方々を(株)安愚楽牧場に結び付けていったところに、
農協(JA)があるのです。
農協としては貸出先のこうした畜産業の方々が苦戦をするようなことになると・・・
こういう面もあったので(株)安愚楽牧場と結び付けるようにしたと・・・
詳しくはこちらの動画をご覧ください。
クローズアップ現代 黒毛和牛オーナー 7万人の悲鳴
単純な消費者被害の構図とは異なる面がこの問題では多いですよね・・・
平成濁世の日本とは何たるかを思わせてくれるところがありますよね。
地方の疲弊とは何たるかも思わざるを得ない面だって見えますよね、
この問題からね・・・
真吾オジサンなどは預託農家の方々を責める気にはなれないですね・・・
悪く言えば、この預託農家の方々は方棒を担いだとも言えるでしょう。
でも、多くの借入金があり、「不義理をしてはならん!」という気持ちで
畜産業を続けていこうとされたことが悪いこととも思えませんのでね。
真吾オジサンなどは畜産業とは無縁で生きておりますので、
輸入して価格がどんどんと下がる様になると有難いばかりなのですが、
でも業者さんを守ることも・育てることも大切だと思いますよ。
消費者の利益も大切なことでしょう。
でも今の日本に本当に必要なのは事業者の利益と保護だと
真吾オジサンは思いますよ。
(株)安愚楽牧場の消費者被害の面は
厳しく言われてもいいことのように思いますが、
事業者を守ろうとする風潮が平成濁世では欠けていることも
この問題からは見たいものですよね。
消費者の利益を振りかざし過ぎると、
-輸入自由化で「安くお肉が食べられるジャン!」という消費者の利益-
国内の産業が疲弊する面も考えないと駄目だと思いますよ。
消費者・生活者の利益が大切なことは言うまでもないことなのですが、
ただ言い過ぎるのは良くないと思います。
これを言い過ぎることによって、より良い社会にはなるとも思いませんね。
※ 追記
国民生活センターさんが、この安愚楽牧場の二次被害について公表されました。
どうぞご注意のほど。
安愚楽牧場に関するトラブル速報!第3弾
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