「貴金属等の訪問買い取りに関する研究会」について。

さて、今回の記事は

「貴金属等の訪問買い取りに関する研究会」について書きます。


平成２３年６月２４日に、消費者庁のNews Releaseで、

「貴金属等の訪問買取りに関する研究会について」

というのが発表されました。


以前の記事で書きましたが、このトラブルが急増しているというのです。

で、消費者庁としては、放置しておくわけにはいかん！ということに

なられたのでしょうか、この研究会を開催されることになりました。


この研究会では、貴金属等の訪問買取りに関するトラブルの実態を

把握・分析されるのみならず、

このトラブルの解決のための規制のあり方を御検討をされるのだそうです。


この研究会は、昨日の２０１１年７月１日（金）に、

経済産業省別館１０１２会議室で開催をされたそうです。



ちなみに、この研究会の委員の皆様は、


石川博康　　　東京大学社会科学研究所准教授

興津　征雄　　神戸大学大学院法学研究科・法学部准教授

高芝　利仁　　弁護士

飛松　純一　　弁護士／東京大学大学院准教授

宮坂　昇　　　　警視庁生活安全部管理官

村　千鶴子　　東京経済大学現代法学部教授

山本　豊　　　京都大学大学院法学研究科教授

唯根　妙子　　日本消費生活アドバイザーコンサルタント協会理事


という錚々たるメンバーの先生方です。


オブザーバーとして、

経済産業省・警視庁が御参加をされておられます。


事務局は、消費者庁　取引・物価対策課　だそうです。



「消費者法ニュース」で、この問題のことが書かれてあったので、

真吾オジサンは、この問題に関心を持っております。


ぜひ、充実した研究会になって頂きたいものですね。　＾＾



何人もの業者が、あるお宅に押し掛けるような例もあったそうなので、

これは、早急に然るべき対策をしておく必要性は高いように思います。



でも、この宝石・貴金属の世界って、こういう下らないことをする輩が、

本当に後を絶ちませんよね・・・



業者さんも、こういう碌でもない業者と、どうかすると、

同一視されかねないので、こういう碌でもない業者を

「私には・ウチの会社には、関係のないこと・・・」

だけですませないで、

こういう被害が増えていることを、機会があれば、

ユーザーさんにマメに伝えることも必要だと思いますよ。


人並みの業者さんが、そうした予防接種のようなことを

マメにされるだけでも、この手の被害は随分と減りそうですもんね。　＾＾


そのうえ、宝石業界全体に対する風評被害の対策にもなりそうですからね。　＾＾



まあ、兎も角、真吾オジサンはこの研究会には大いに期待しております。


ぜひ、このブログをご覧の宝石・貴金属業界の皆さんも注目しましょうね。

消費者庁のホームページで発表されておられましたから、

ぜひ、御一読のほどを。　＾＾



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