岡山日日新聞：廃刊決定　
社員、無念さにじませる　／岡山

毎日新聞 11月11日(金)15時54分配信

　岡山地裁に破産申請した岡山日日新聞新社の社員が１０日、取材に応じ
「本日の岡山日日新聞の一面に掲載していることがすべてです」と語った。
社員には前日までに自己破産手続きに入るという説明があり、
今月１５日付で解雇となる予定だという。
原田克也社長は体調を崩し、病院に入院しているという。
　対応した社員は
「マスコミで働きたいという熱意でがんばってきたが、残念だということにつきる。
小さいが負けたくないという気持ちでやってきた」と無念さをにじませた。
１０日付の岡山日日新聞は同日をもって廃刊するとし、
「再建に向け、努力を重ねてまいりましたが、
販売部数、広告売り上げの低迷から脱することができず、
断腸の思いで廃刊を決断せざるをえず、社会的使命を終えることとなりました」
と説明している。【石井尚】

１１月１１日朝刊

岡山日日新聞が廃刊へ　
部数減や広告低迷続き

　岡山県内で夕刊を発行している岡山日日新聞新社（岡山市北区）が１０日、
岡山地裁に破産を申請した。
東京商工リサーチ岡山支店によると、負債総額は約８５００万円に上る見込みで、
給与や取引先への支払いの遅れが続いていたという。
原田克也社長は「１０日付の夕刊が最後の発行になる」と話している。

　同社の発行部数は公称２万部、従業員数は１４人。

　２００３年に岡山日日新聞社（当時）からソフト開発会社に営業部門を譲渡したが、
発行部数や広告収入の低迷に歯止めがかからず、
電子編集システムなどへの投資もかさんで損失が拡大したという。
０８年１０月、現在の岡山日日新聞新社を立ち上げて新聞事業を続けていた。

こういうことになっておられたようです。

残念なことですよね。

実は、真吾オジサンは昔はものすごい新聞好きだったのです。

スポーツ新聞はまともに読んだことはないのですけれどね。

あと赤旗も読んだことはないのですけれどね。　＾＾；

日経と読売が特に好きで、

新聞がアンダーラインだらけになるくらいに読んでいたものです。

義理でとっていた某宗教団体の新聞も

正に隅から隅まで読んでいたくらいでして、

そこの教団の信者さんよりも教団の最新の情報に

余程詳しいくらいになっていたものです。　＾＾；

ところが・・・

ここ数年、ほとんど見ることはなくなったのです。

早い話がネットで間に合う様なことになったのです。

ネットの方が情報が多く、早いのです。

Googleニュースとかは本当に便利ですもんね。

で、自然、新聞を購買することがなくなってしまったのです。

岡山日日新聞新社さんが今回のようなことになられた背景の一つには

真吾オジサンのようなライフスタイルの方が増えたこともあるのではないですか？

ネットが急速に普及しましたので・・・

また、広告収入の減少とありましたが、

地方経済の疲弊はもともと相当に酷いことになっていた上に、

大震災までもあったので・・・

こういう御時世になりますと、人も企業も弱気になって、

経費を抑えるようになりますもんね。

安直に切られる経費の中には、この広告宣伝費がありますので・・・

　宝石メモ・ブログ　広告について。

こんなもんですよね・・・

う～ん・・・

平成濁世の日本って、サービス過剰ですよね。

これで企業が非常に苦しんでいるように思います。

この構図が非常に多いように思います。

真吾オジサン自身、非常にネットを利用しておりますので

偉そうなことを言える立場でもないのですが、

こういう社会って本当にいい社会なんでしょうかね・・・

まあ、ネットの世界では、クズの情報も氾濫しておりますので、

情報の信頼性とかはまだまだマスコミの方があるようには

思うのですけれどね。

活字離れの背景も、この倒産の背景にあったかな・・・？

何にしましてもさみしいことですよね。

地方の新聞がその地域の文化を伝え、

育ててきた面だってあるはずですからね・・・

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