小成について。

リンク・フリーです。



さて、今回の記事は、小成について書きます。



広辞苑によりますと、

【小成】

「少しの成功。」

と書いてあります。



これ、誰しも経験のあることだと思うんですよ。


で、この成功体験が忘れられなくなって、

いつまで経っても、それを繰り返すと・・・


これ、自戒を込めてなのですが、良くないことだと思われませんか？　＾＾；


他人を見ていると、そう思うのです。

「この人、この成功体験がなかった方が、余程良かったのではないか・・・」

って、言いたくなる方っていますよね。


ある成功体験があるために、いつまでも過去に上手くいった方法に

固執し過ぎて、未来志向な方向に一向に話が進まない・・・　＾＾；



マルチ（まがい）商法にのぼせて輩なんかは、こうだと思うんですよ。

最初に、親戚や知り合いにマルチ会社の製品を勧めたら

売れたりするのです。　＾＾；

義理で売れるわけです。


にもかかわらず、売った方は、

「これは、本物！！」

と思いこんで、マルチ（まがい）に逆上せると・・・　＾＾；


しかし、直ぐに売れない現実に直面することになるワケですが、

最初の成功？の体験があるために、

「いい出会いがあれば・・・」

と思い、やめることがなかなか出来なくなると・・・　＾＾；


仮に、そのマルチ会社をやめても、

別のマルチ（まがい）商法に逆上せることになる・・・　＾＾；


こういうことって、世間には転がっていることですよね。

最初の成功体験がない方が

長い目で見ると、よっぽど良かったと・・・　＾＾；



小成に酔うことって、これと五十歩百歩だと思うんですよ。


自分の成功体験を捨てる勇気も持てるようになりたいものですよね。

「ああ、～で上手く立ち回っているような気になっていたが、

結局のところ、～ということだけだったのか・・・」

と小成に過ぎないことは

見切りをつけられるようになりたいものですよね。


結局、この方が幸多きことですからね。

変なところまで、一貫性・無謬性を保とうとすると、

大概は、大失敗のもとになるものですからね。　＾＾





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