呉服姿の女性について。

さて、今回の記事は、呉服姿の女性について書きます。


最近、本当に減ってしまいましたよね、呉服姿の女性・・・

これは、とても残念なことです。


偶に、この呉服姿の女性を拝見するのですが、

真吾オジサンなどは、その都度、

「ああ、やっぱり、日本人には呉服のもんだな」

と思うのです。　

ほとんど、条件反射のように思うのです。　＾＾


こう思われる方も、少なくはないのではないですか？


で、こう思われた後、こう思われた方は、どうされるのでしょうか？　＾＾


真吾オジサンは、全く知らない方でも、その呉服の前身頃の柄を見たりします。

１０秒程度、見つめるようなことをします。


知っている方でしたら、

「素敵な前見頃の柄ですね。　この帯留めも、お安くはなかったでしょう？」

と、そのくらいのことは言います。　＾＾


本当は、そう値段が張るような呉服・帯留めでなさそうでも

取りあえずは、そういうのです。　＾＾



つい先日、巧言令色について記事を書きましたが、

こういういい方は、まあ、巧言令色でもあるのですが、

実は、真吾オジサンの気持ちとしては、

呉服をご着用された方への、労いのような気持ちも込めて、そう言っているのです。


呉服を着用されることは、女性にとって、面倒なことなのです。

それを敢えて、呉服を着用されておられる女性はされていらっしゃるのです。

ここに、気付かないとならないと思います。

特に、男性諸君には、ここに思いを致して頂きたいものです。　＾＾



こうした他人からの一言が、

呉服を着用された方への何よりのご褒美の言葉になるのです。　＾＾


手間暇かけて呉服を着てみたものの、誰からもなんの反応もない・・・

これでは、精がないな・・・くらいに思われてしまいます。



真吾オジサンのように、遠慮なく、

こういうことを口にすることを恥ずかしく思われるような男性は、

上記のような労いの気持ちを込めて、

呉服姿の女性の前見頃の柄を見るだけでもいいと思います。


大体、女性というものは、他人の視線を、男性より敏感に感じ取るものなのです。


電車で、向かい側に呉服姿の女性が座っていらっしゃるようでしたら、

その前見頃を見てあげましょうね。

ただ、それだけでいいのです。　＾＾


そうされるだけで、その呉服姿の女性は、多分、呉服を着た満足を得られると思います。

そんなものではないでしょうか？


そう他人から見てもらえた女性は、その夜の就寝前に、

そう他人から見てもらえたことを思い出して、

その時のことが映像となって、

頭の中でリフレインするようなことになるかもしれませんよ。　＾＾



真吾オジサンのようにしてくれる人が増えないかなぁ・・・

こういう人が増えれば、呉服は、敬遠されるようなものではなくて、

身近な「勝負服」のようなものになると思ったりするのですが・・・

多くの女性が、呉服に親近感を持って頂けるようにもなると思うのですが・・・


まあ、当面は期待できないかもしれませんね。　＾＾；



でも、お世辞抜きで、呉服姿の女性はキレイですよ。　＾＾

最近でしたら、ある意味、

希少価値のようなものも同時に感じさせてくれるキレイさだと思います。


ですから、女性の方は、呉服にチャレンジしてみましょうね。　＾＾

また、より着る機会を増やしてみましょうね。　＾＾


こういう楽しいイメージチェンジもなかなかいいもんだと思いますよ。　＾＾



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