問題の多い卸の特徴について。

さて、今回の記事は、問題の多い卸の特徴について書きます。


消費者の方は、兎角、目の見えるところばかりを気にするので、

小売店が問題のある商法をしていると、兎角、

世間話のネタになりやすいものです。


しかし、世間ではそれだけではなく、

消費者から、多少距離のある会社でも

この問題の商法をしているところは、本当は、非常に多いのです。



水産業の卸が主導して産地偽装していた例が、

マスコミでも報道されましたよね。


勿論、水産業だけではないのです。

真吾オジサンの見たところ、結構、横行しているように思います。



以前、ダメもとで、いろいろな業種の卸の人と、

取引をして頂けませんか？と、こちらからお話を持って行ったことがあります。


そこで、真吾オジサンの経験したことは・・・


遵法精神の高い企業なんて、本当に皆無でしたね。　＾＾；


法律のような上等なものではなくても、

約束事を反故にするくらいは、当たり前のように何度もされました。

会社の大小を問わず、そんなことを何度もされました。　＾＾；


ただ、傾向としては、大きい規模の会社の方が、

割と約束事は守る傾向はありました。



これが、年商１億に届かないところになると・・・


正直なところ、「この会社は、どうよ・・・」というところが

圧倒的に多かったです。　＾＾；


もう、滅茶苦茶も滅茶苦茶なんです。　＾＾；

法律なんて、どこ吹く風なのです。　＾＾；



こういう卸は、取り扱っている商品でも、販売方法でも、

問題視されることが多いように思いました。



ある程度、こういう卸を見てきた真吾オジサンは、

やはり、こういう卸には特徴があるように思います。



それは・・・



「対話」ではなく「押しつけ一辺倒」ということです。


ちょうど、新興宗教に逆上せている人が、一見、こちらの話を聞いているような風でも、

その実、一向に聞いていないようなもんです。


こういう卸は、川下のニーズを、謙虚に耳を傾けるということはないですね。


「ひとつ、煙に巻いてやろう」という雰囲気がプンプンしてますからね。　＾＾；



この手は、変な権威主義のようなところがあって、

川下を見下しているような構図の話をし出すものなのです。


勿論、ただのはったりに過ぎないのですけどね。　＾＾；



面白いもので、大体、この手の会社は、

こちらが無視していると、手のひらを返したように、

そのうち、向こうからやってきて、

「いい仕事の話を持ってきてやったんだ」

とかをはじめるものなのです。　　＾＾；


こんなもんですよ。



川下の、不当な要求の話ならば兎も角、

その会社に対するニーズに、全くと言っていいほど

耳を傾けないような会社・卸は、まず信頼しないことです。


川下企業は、この手の企業・卸をまず有難がらないことです。



ついでに書いておきますと、大きい話　－誇大妄想じみた話－

をするような卸・営業マンも信頼しないことです。


セールストークは、程度の違いはあっても、はったりはつきものです。

そんなもんです。


ただ、誇大妄想じみたことまで言い出すような会社・営業マンには、

よくよく注意するようにしましょうね。　＾＾


真吾オジサンの経験で申し上げますと、この手は、

例外なしにぼんくらですからね。

この手は、躁病患者のようなもので、

罪責感などはまずないものですからね。

この手が頭を下げることなんて、

期待する方が間違いだとさえ思いますからね。



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