（株）京ろまんの過量販売問題について。 その２

リンク・フリーです。


さて、今回の記事は、先日書いた（株）京ろまんの過量販売問題についてのつづきです。

まだ、この記事をご覧になられていらっしゃらない方もおられると思います。

リンクの一番上に、過去記事の一覧がございますので、

そちらをクリックして頂けますと、直ぐに見つけて頂けると思います。


この高齢の女性の夫は、公務員でした。


この女性は専業主婦でした。

また、老人会の会長さんでもあったようです。


平成１５年２月１５日に、その夫は亡くなられたのですが、

その通夜には、（株）京ろまんのその女性の担当の方のみならず、

元の店長さん、現店長さん、代表取締役の方までも御参加をされたそうです。


そのとき、この高齢の女性は、京ろまんの方に「忙しいのにごめんね」と繰り返し述べたそうです。



先日の記事にも書きましたように、この女性は京ろまんの店舗に毎日来て、

スーパーで買ってきた昼食を食べ、夕方までずっとその店舗で過ごしていたのです。


この女性の担当の方から、お土産や食品等を頂いたり、

夕食まで御馳走をして頂くことさえもあったようなのです。


京ろまんの、この高齢の女性の担当の方には、娘さんがいらっしゃったようなのですが、

その娘さんは、この高齢の女性が買い物をした食品等と一緒に、

その高齢の女性を車で送ることもされていたそうです。


（株）京ろまんは、掛け軸も扱っていたようなのですが、

この高齢の女性は、それを購買されたのです。

しかし、この高齢の女性は支払いができないと思い、キャンセルを願い出たのですが、

京ろまんは、それにも応じられていたようなのです。



どうですか？

前回の記事と今回の記事をご覧になられた方はどう思われましたか？

（株）京ろまんが、一方的に悪いと思われましたか？


（株）京ろまんの立場に立ってみると、

今までお世話になっているし、今後もどうぞ宜しくお願い致しますという気持ちがあったでしょうし、

また、３時間も居座っているからといって、

「常識をわきまえろ！」と、こっ酷く、罵るわけにもいかなかったろうと思います。


仮に、そうしたらそうしたで、「お得意様の高齢者を苛めた悪徳業者」と、

その高齢の女性に、老人会で吹聴されるかもしれないのですよ・・・

その高齢の女性が、俳句会の仲間に、「京ろまんにこのようなことをされた」

と言い続けるかもしれないのですよ・・・


真吾オジサンは、以前、俳句を拵え、俳句会にも参加しておりました。

ですから、このようなことをする高齢の女性も知っているのです。

結構、執念深いですからね、俳句を作っている人は。　＾＾；

これ見よがしないい方をする人も、残念なことですが、多いのです。


前の記事にも書きましたが、過量販売は良くないことです。

しかし、こうした非常識と言えば非常識と言える消費者や高齢者が多いこともまた事実なのです。


政治家の方は、こうした問題を放置していてはならないと思います。

法律でも、条例でも、消費者保護や高齢者の保護をいいますが、

こうした現実ももっと見るべきです。


こうした非常識な消費者・高齢者に罰則も必要です。


消費者・高齢者が、さも社会的弱者のようにばかり表現されている罪は大きいと思います。

嘘をついちゃ駄目だよ。

店頭で販売の経験のある方で、本気でそんなことを信じている人は皆無に等しいと思います。


真吾オジサンは、（株）京ろまんの問題は、立法の怠慢の一面もあるように思っております。


　京ろまんの過量販売問題について。　その１

　京ろまんの過量販売問題について。　その３


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