騙された消費者について。 その１

さて、今回の記事は、騙された消費者について書きます。


多分、このブログをご覧の貴方も、

今日書く記事のような消費者をご覧になられたご経験があるだろうと思っております。　＾＾；



以前にある高額商品をご購買をされたことのある顧客の女性の方が、

ワールドオーシャンファームという会社に騙されました。


ご記憶の方も多いことでしょうが、このワールドオーシャンファームという詐欺会社は、

エビの養殖で、その出資者を騙していた会社なのです。


その騙された女性との話です。


真吾オジサン「～様、今週のこの週刊誌をご覧になられましたでしょうか？

　　　　　　　　　L&Gというぼんくら会社が、こういう風にお客様を騙しをしていたそうです。

　　　　　　　　　以前に、この話を持ってきた、～にある農協の男がいるのですが、

　　　　　　　　　断るのに、面倒だった記憶がございます。

　　　　　　　　　～様の周りで被害にあわれた方はいらっしゃいませんでしたか？」

その女性「・・・　実は・・・」

真吾オジサン「はい。」

その女性「私・・・、ワールドオーシャンファームという会社に騙されたのよ・・・」

真吾オジサン「ワールドオーシャンファームっていいますと、確か新聞で読んだ記憶があるのですが、

　　　　　　　　　エビの養殖をしていたとか何とかのところだったように思いますが・・・」

その女性「そうなのよ。　よく知っているわね。　実は、２００万くらいの被害にあって・・・」

真吾オジサン「そうでしたか・・・　大変なことでしたね・・・」

その女性「ねぇ、この週刊誌、借りてもいいかしら？」

真吾オジサン「どうぞ、どうぞ、御遠慮なく。　この手の手口の見切りになるかもしれませんよ。」



と、このような話をしたことがあります。



この女性は、よくご購買して頂いた女性の方なのですが、

失礼を承知で書きますと、多少、図々しいことも平気で言うような女性でもありました。


真吾オジサンは、三枚目のただのオジサンに過ぎないのですが、

この女性の姉の方に、デート商法のようなことをするよう、

この女性に勧められたことさえあるのです。　＾＾；



この女性「ねぇ、だってお姉ちゃん、それ買って何処に行くのよ？

　　　　　　そうだ、この人に旅行に連れて行って貰いなさいよ。」

この女性とその姉、真吾オジサンの方を見る。

真吾オジサン「・・・　（苦笑）　＾＾；」



こんな調子だったので、他のところでも、多分似たようなことをしているのではないかと思うのです。

　＾＾；


割と平気で、露骨に他社と比較をするようなことも言っていました。



こういうことをしていると、イジワルする会社・販売員もいると思います。

このような消費者が、騙された・煙に巻かれた事例を真吾オジサンは多く知っております。


真吾オジサンの見たところ、思いあがった消費者は、よく騙されているように思います。

見栄っ張りの消費者も、よく騙されているように思います。

図々しい消費者でもそのように思います。


こういう消費者は、実に面倒な人が多いように思います。


沽券・見栄が邪魔をして、騙されたことを認めたがらない人が多いのです。　＾＾；


真吾オジサンは、貴方は騙されたかのようないい方を殊更してはいないのですが、

こういう話をするだけで、馬鹿にされたかのようにでも思うのか、不機嫌になる人が多いのです。　＾＾；



この女性は、貸した週刊誌を返してはきませんでした。


別に週刊誌くらいのことで、あれこれ言う気もないのですが、

こういうことが平気な方は、多分、良識のある方からは本気で相手にはして頂けないと思います。

本気でその人を思ってくれる人も、そういないことでしょうね。

その結果、騙されやすくなっている面もあるように思います。



騙される人と言うのは、訴状や準備書面に書いてあるような単純なものではないように思います。

真吾オジサンは、実感としてそのように思っております。

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