「国内アパレル市場に関する調査結果 ２０１１」について。

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２０１１年１０月３日に、（株）矢野経済研究所さんが、

「国内アパレル市場に関する調査結果　２０１１」を公表されました。


これによりますと、２０１０年の国内アパレル総小売市場規模は、

前年比９８，５％の８兆９２３０億円となったのだそうです。



婦人服・洋品市場が、５兆６１５０億円（前年比９８，９％）

紳士服市場が、２兆４２２５億円（同９７，２％）

ベビー・子供服・洋品市場が、８，８５５億円（同９９，５％）

だったそうです。

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ファストファッションが一大ブームとなり、

「安さ」を追求する動きが市場を席巻したが、

２０１０年後半ごろからはそうした流れにも飽和感が漂い、

品質を伴った「値ごろ感」が求められるようになっている。

こうした動きが客単価の上昇にも繋がった。

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とも書かれてありました。



「品質を伴った」というところがいい傾向ですよね。　＾＾




国内のアパレルは、まあ全体としてジリ貧傾向にあるように思います。


２００７年までは１０兆円を超えていたのですからね。

２００９年は何とか９兆円台を確保したものの

２０１０年は前述の通り、９兆円台を割ることになってしまいましたからね。



でも、絵に描いたような飽和市場って感じですよね、このアパレル業界ってね・・・


それぞれ生き残りをかけて奮闘されておられることと思います。

そうした御努力が数字に結びつくよう祈りたいものですよね。




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