（協）大田ショッピングセンターの倒産（破産）について。

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信用調査会社の発表されたところによりますと、

鳥取県大田氏大田町大田口９３０－２　の

（協）大田ショッピングセンターさんが、

２０１１年１０月１７日に松江地裁に破産手続き開始手続きの申立をされ、

同日付で破産開始手続きを受けられたようです。



負債は、１１億２０２５万円。


この組合は、（有）和田食品などの小売業者１４社が

出資をされて設立をされた協同組合で、

大田市の中心部で「さんのあデパート」を運営されておられたようです。


平成元年には、売上高４０億円内外にまで伸ばしておられたようです。



ところが・・・



平成１２年にジャスコ（イオン）を中心とする「ロックタウン大田」が開店したのです。

これが応えた・・・


売上高が減少し、協同組合加盟業者の廃業、

テナント店の撤退が続くことになり、

売上高も１０億７０００万円までに落ち込まれたようです。


そのため、今回の措置に至ったということのようです。




う～ん・・・



この構図、全国各地である構図ですよね、本当のところ。


あっちもイオン、こっちにもイオン・・・

なんでこういうことになったのか・・・


こういう社会って、進化した・成熟した社会であって、

望ましい姿の社会なのでしょうかね・・・

疑問を抱かざるを得ないのですけれどね・・・



もうこれと同じようなことを何度も、このブログの記事に書いてきましたが、

今回のこの倒産でもそう思いますね。


こういう倒産を、「しようがない。　ここは経営努力が不足していた」

で片づけてもいいものでしょうかね・・・



多くの借入金があると、「イオンが出来たから、もうやめにしよう・・・」

ということもできなかったろうにとも思うんですけどね・・・


多分、ここも本当は最後の最後まで

奮闘されたのではないですかね・・・


そう思いますけれどね・・・




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