（株）高橋清次商店の倒産（破産申請）について。

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さて、今回の記事は、（株）高橋清次商店の破産申請について書きます。



信用調査会社の発表されたところによりますと、

新潟県見附市学校町の婦人服ニットウェア卸の

（株）高橋清次商店が、２０１１年１０月１３日に、

新潟地裁長岡支部に自己破産の申請をされたようです。


負債は６億３０００万円程度。


この発表されたものによりますと、

もともとは織物製造業だったものの、

昭和３７年１２月からセーター・カーディガン・ニットウェアなどの

製品を扱い始められたようです。


ピーク時は、平成９年１２月期で、

年商２５億５６５０万円。


ただ、取引先の破綻等もあって、平成１４年１２月期には、

年商１１億５７０万円にまで低下。



平成２１年１２月期には為替差損が膨らみ、

平成２２年１２月期も原価高騰や為替差損となり、

２期連続の赤字になられたそうです。


今年に入っても、業績が回復することもなかったので、

今回のご決断になられたようです。



今回も一昔前の信用調査会社が公表された資料に目を通しております。

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出張所　東京都中央区日本橋人形町（MKビル５F）


業種　　ニット製品卸

取扱品　　婦人ニットカット製品９５％　　原糸・原反　５％

設立　　昭和３９年４月１日

資本金　　３０００万円


従業員　　１２名



仕入先　　（某大手商社）　　　中国　韓国メーカー


販売先　　（某大手商社）　　（某大手アパレル会社）　　他５０社




業績　　　　　　　　売り上げ　　　　　　　　　　当期利益

１２／１２　　　　１，５４５，６４３　　　　　　　　　　　　　－

１３／１２　　　　１，３３５，２１６　　　　　　　※　５，４９０

１４／１２　　　　１，１０５，７０５　　　　　　　　　　４，０５８

１５／１２　　　　１，３５７，５８９　　　　　　　　　　６，７６５

１６／１２　　　　１、５９０，６６５　　　　　　　　　　６，３９６

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このように書かれてありました。



この頃は、いったん底に沈んでから

再び浮きあがろうとされていたころなんでしょうね。



申し訳程度の黒字になっているので、

本当のところは、多分、資金繰りは相当に厳しいようなことが

続いておられたのではないでしょうか？


多分、そうだろうと思います。




このブログのご覧の方、今、こういう会社が本当にあちこちにあることも

ぜひ、知っておきましょうね。

日本のどこの地方・都市部でもこうだろうと思いますよ。


どこか遠くの世界のお話のようなものではないことくらいのことは

どうぞご記憶のほど。



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