アプレーザルの必要性について。 その２

さて、今回の記事も、昨日に続き、

アプレーザルの必要性について書きます。

このアプレーザルが日本国内である程度確立すると、

消費者のみならず、業者間の取引も安心度が増すように思います。

業者間の取引でも、

暴利をむさぼっていると言わざるを得ないような川上の企業も減ることでしょう。

宝石を扱っているマルチまがいの企業の

減らず口のセールストークも説得力を失うこともあるでしょう。


真吾オジサンに言わせれば、

今宝石業界が置かれている環境は、依然厳しいものだと思います。

「過量販売」や「鑑別会社の信頼性の問題」で、

マスコミに多く報道されました。


「宮部みゆき」の「火車」などを読んだ人が、

宝石の業界に近づくと、

多重債務者へ転落するに違いないと早合点している人さえいるのです。　＾＾；


宝石の業者さんは、本人方が思っている以上に、

宝石の業界は、世間から不信の目で見られているものなんだ

ということをもっと知りましょうね。　＾＾；


「押しの強さ」や「セールストークの巧みさ」で、

どうにかなるようなものではないくらい

不信感を持たれていることも知りましょうね。


個々の企業の努力では、どうしようもない問題でもありますので、

宝石業界をリードするところか、超然の立場をとれるところが、

このアプレーザルの牽引役になってもらいたいものです。　　＾＾


考えようによっては、今の宝石業界の置かれている厳しい環境は、

宝石は消費者に衝動買いをさせてナンボ、

みたいな業界の体質を改善するいいチャンスかもしれませんよ。

真吾オジサンに言わせれば、

このような業界の体質は子供じみております。　＾＾；

いい加減、どうにかしないともう駄目でしょう。

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