天下り経営者について。

リンク・フリーです。


※　やっとカテゴリ一覧が完成致しました。　＾＾

　　　作り直すことが億劫だったので、放置しておりました。　＾＾；

　　　多少は、便利になったとは思いますので、

　　　サイドンバーのカテゴリ一覧か、

　　　記事の一番下のところのカテゴリ一覧を

　　　ぜひ、利用して下さいね。


　　　ただ、過去記事のその記事の一番下にあるカテゴリ一覧は、

　　　これはまだ、修正できてはおりません。

　　　これも、ぼちぼちと直していこうとは思っております。




先日、御紹介させて頂きました「近代セールス社」の

「リレーションシップバンキングを成功させる　経営者の能力評価」

には、天下り経営者のことも書かれてありました。


今日も引用させて頂きますので、まあ、ご覧あれ。　＾＾

---

D:天下り経営者


親会社や中央官庁などから派遣された経営者です。

就任も本人の意思に関係なく地位を与えられた経緯から、

能力について十分に転換されているとは言えません。


親会社は、役員人事などの都合で派遣を決めますので、

派遣される人材の専門分野・能力に関する配慮は不充分です。


中央官庁などから派遣されていれば、

能力そのものが欠落しているケースが目立ちます。

最近の第三セクターの経営破綻は、

このケースの弊害を如実に物語っています。


融資部門では、親会社の債務保証があるため、

子会社・関連会社の経営者をよく点検しない傾向がありますので、

注意して下さい。



強みとしては、親会社の意向を第一とするため、

経営方針に大きな変更は加えられません。

経営者も親会社の役員との人脈に頼る傾向も強く、

経営者の能力も限定的にしか把握しきれません。


逆に、グループ再編成に直面すると、

経営者は独自の成長戦略を描けず、

親会社の指示待ちという管理者の顔が出てしまうケースも

多くみられます。


この弱みが強くでると、

子会社・関連会社の再建は難しいと言えます。

つまり、該当する長期貸付金は不良債権化する可能性も

高くなりますので、十分に点検する必要があります。



中央官庁や地方自治体の上級役人が、

第三セクターや特殊法人の経営者となっているケースでは、

極めて要注意といえます。

官庁での役職の高さは、

経営者としての能力とは無関係であるためです。


これを点検しておかないと、

金融機関の不良債権を削減することはできません。



参考ですが、第三セクターと特殊法人においては、

「経営責任」も死語となっており、

経済を停滞させる主因の一つにもなっています。

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おっしゃる通り！！

って言いたくなりますよね。　＾＾；



官の方は、ある面優れた面があると思っているのです。

ただ、失礼ながら、保身の論理が強すぎるように思います。


責任を取る・お尻を拭うという意識が不足されている面は

否めないように思います。


これでは、経営者としては駄目だ。



そもそも親会社や中央官庁の方を向いて、

経営をしようということが間違いだと言わざるを得ないですよね。　＾＾；



部分・部分ではたとえ優れていても、経営ともなると、

全体を俯瞰するバランス感覚が必要ですからね。



学校の勉強がよくできた・偏差値が滅法高かっただけでは、

多分、上手くは経営は出来ないように思いますよ。


綺麗な事も、どうしようもないことも、世間にはあるのですからね・・・

これに、否応なしに向き合わないとならないのですからね・・・

また、数字も確保できないとならないのですからね。　＾＾；


右肩上がりの御時勢では、こういう天下り経営者でも

それなりに何とかなったのかもしれませんが、

この平成濁世ではね・・・　　　＾＾；




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