過剰店舗の時代から、寡占への流れか？

リンク・フリーです。



さて、今回の記事は、過剰店舗の時代から、

寡占への流れか？について書きます。


真吾オジサンは、コンビニの業界とその周辺の小売店を

見ていると、今日の記事のタイトル名のようなことを思うのです。


随分昔には、

コンビニ vs 町の酒屋さん　とか、

コンビニ vs 町の煙草屋さん　の構図が

あちこちであったように思います。


この軍配は、コンビニに上がったことは、

もう疑いようもないと思います。



コンビニ vs 別のコンビニチェーン　の構図は

今でも続いておりますが、

これも、地元のコンビニなんかが苦戦をされておられますよね。


真吾オジサンの住んでいる広島市では、

地元の「ポプラ」というコンビニがあるのですが、

セブン・イレブンやローソンに完全に食われております。


しょっちゅう、店舗が閉鎖されております。


「ああ、またか・・・」というくらいに多いように思います。



こういうことになると、本当は、まだまだ使えそうな店舗でも、

閉鎖ということになると、跡形もなくなってしまいます・・・


勿体ないことといえば、勿体ないことですよね・・・



競争社会なので、しようがないといえば、

しようがないことなのでしょうけどね。



でも、社会全体としてみると、こういうことが多く起こっていることって、

本当に健全な社会なのでしょうかね？


真吾オジサンなどは大いに疑問を抱くのですけどね。



この問題は、真吾オジサンに言わせれば、

個々のコンビニのオーナーさんの問題もないとは言いませんが、

またそれぞれのフランチャイザーの問題もないとまでは言いませんが、

それより自由競争のままで放置している政治家や

行政の問題に、この問題の本質があるように思いますよ。



ある市区町村では、コンビニの店舗数は、これ以上にはしない！

ということにしてもいいように、真吾オジサンなどは思いますけどね。


「週刊金曜日」だったでしょうか、

このコンビニの問題を取り上げておりましたよね。


例のコンビニ会計の問題とか、

ドミナント戦略の結果、共倒れに近いようなことに

なっているという現実。


まあ、週刊金曜日は左なので、

どこまで信頼出来るのか？という問題はありますが、

その点を大幅に引いて考えるにしても、

やはりまだ、問題が多いと言わざるを得ないと思います。


この問題を放置していると、

今日の記事のタイトル名にある「寡占」の恐れが多いにある様に思います。


こうなったら、もうアウトですよね。



こうならないうちに、そろそろ対策が必要なのではないですかね。

無責任な消費者は、あちこちにコンビニがあると、

文字通り、便利になるのですが、

これを続けていると、フランチャイジーのオヤジさんで、

首をくくる人が相次ぎそうな気も致しますよ。


確か、週刊金曜日でもこれを書いていたようにも思います。


いい加減といえばいい加減な消費者の利便性なんかよりも、

今は、こうしたフランチャイジーのオヤジさんのことを、

－オヤジさんの命のことを－

考えるべきだと思いますよ。



コンビニに限らず、他の業種でも同じことがいえると思います。

スーパーでもそんな流れがあるように思いますよ。



一時、何故、こんなにあれこれと、こんな田舎にまでお店があるのか？

と思う様なことがありましたよね。


それが、今では、どんどんと閉鎖されて、

見るも無残なシャッター通りになってしまった・・・


こうなったのは、そうなった市区町村の力以上に

企業を呼び込もうとしたところにも、原因はあるように思いますよ。


率直に申し上げて、田舎は田舎なりに身の丈にあったことをされた方が、

今のことを思うと、よほど良かったと思いますね。


でも、今からでも、この「寡占対策」をしておいて頂きたいものですよね。


今でも、様々な業種で、

新参者として競争に参加できるような環境になっておりますか？


実質、相当に困難なことになってはおりませんか？


これ以上、そうなることは考えものだと、

真吾オジサンなどは思いますよ。


日本が夢のない社会になり下がっているようでもあり、

残念なことのようにも思いますよ。


適度な競争社会を、今後の日本は志向すべきのように思いますよ。



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