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さて、今回の記事は、(株)京ろまんの過量販売問題について書きます。
つい先日、「消費者法ニュース 第86号」が届きました。
この第86号に、残念なことなのですが、
今回も、次々販売の被害の例が出ておりました。
その一つが、この(株)京ろまんのことなのです。
奈良の会社です。
第86号には、この過量販売問題の判決文の全文が掲載されておりました。
原告の代理人は、松尾善紀先生です。
過量販売問題に非常に詳しく、愛染蔵・たけうちの問題でも大変にご活躍をされた弁護士の先生です。
奈良地方裁判所 平成22年7月9日の判決です。
認知症の高齢の女性(81歳)に、
平成11年10月から平成18年4月までに、
契約件数87件、販売総額約3600万円の呉服を過量販売したという事件でした。
真吾オジサンは、ざっと一読させて頂きました。
上記のことをだけを客観的に見れば、
まあ、過量販売だとみなされてもしようがないように思います。
しかし・・・
この判決文を読む限りでは、問題発言でしょうが、
(株)京ろまんに同情したくなる面も、正直なところ、ありました。
この高齢の女性は、俳句か短歌かは知りませんが、
句会に出る以外は、あまり外出をすることがないような女性だったようです。
ただ、ショッピングモールにある(株)京ろまんのお店の雰囲気か、
その従業員かが気にいったのかは知りませんが、
毎日のように訪れていたというのです。
スーパーで買ってきた昼食を、そこで食べて、夕方まで、そこに居座っているようだったのです。
真吾オジサンは、以前に道楽で俳句を拵えていたことがあり、
このような高齢の女性も多く見ております。
句会というのは、コミュニケーションの場でもあるのですが、
実は、知り合い同士の足の引っ張り合いのようなことや、蔭口を言われるようなことも
決して珍しいことではないのです。
一見、上品そうに思われるかもしれませんが、結構、陰湿な面があるのですよ。 ^^;
で、そのような句会以外に外出をあまりされなかったというこの高齢の女性にとって、
この(株)京ろまんのお店は、多分、濁世の中のオアシスになっていたのではないでしょうか?
多分、そうだと思います。
毎日のように来ていたというのは、そういうことではないでしょうか?
嫌だったら、お店にわざわざ毎日のように来るはずはないと思います。
(株)京ろまんの担当の方にすれば、
お得意様なんで、多分、そう無碍なことはされなかったのではないでしょうか?
だからこそ、毎日来ていた・・・
で、毎日来られても、放置しておくわけにもいかないでしょう?
上得意様なので・・・
真吾オジサンは、(株)京ろまんのこの高齢者の担当の方は、
多分、相当に、この顧客に、気を使われていたのではないかと思うのです。
営業努力ともいえますし、感情労働でもあったろうと思います。
判決文によると、毎日3時間はいたらしいのです。
毎日、3時間も相手をするのは、それは大変なことだよ。 ^^;
真吾オジサンは、過量販売は決していいことだとは思ってはおりません。
ただ、このように高齢者がお店に居座ると言いますか、
毎日のように来られるようでしたら、
ある程度、この顧客にご購買していかないと、
経営・営業活動が成り立たないという面もあると思いますよ。
ここも言うべきことのように、真吾オジサンは思いますよ。
こうした高齢者の受け皿となるようなところがあればいいなと思います。
ここも考えないとならない問題のように思いました。
京ろまんの過量販売問題について。 その2
京ろまんの過量販売問題について。 その3
宝石メモ・ブログ カテゴリ【過量販売問題】(タイトル名も分かります)
宝石メモ・ブログ 関連キーワード
さて、今回の記事は、(株)京ろまんの過量販売問題について書きます。
つい先日、「消費者法ニュース 第86号」が届きました。
この第86号に、残念なことなのですが、
今回も、次々販売の被害の例が出ておりました。
その一つが、この(株)京ろまんのことなのです。
奈良の会社です。
第86号には、この過量販売問題の判決文の全文が掲載されておりました。
原告の代理人は、松尾善紀先生です。
過量販売問題に非常に詳しく、愛染蔵・たけうちの問題でも大変にご活躍をされた弁護士の先生です。
奈良地方裁判所 平成22年7月9日の判決です。
認知症の高齢の女性(81歳)に、
平成11年10月から平成18年4月までに、
契約件数87件、販売総額約3600万円の呉服を過量販売したという事件でした。
真吾オジサンは、ざっと一読させて頂きました。
上記のことをだけを客観的に見れば、
まあ、過量販売だとみなされてもしようがないように思います。
しかし・・・
この判決文を読む限りでは、問題発言でしょうが、
(株)京ろまんに同情したくなる面も、正直なところ、ありました。
この高齢の女性は、俳句か短歌かは知りませんが、
句会に出る以外は、あまり外出をすることがないような女性だったようです。
ただ、ショッピングモールにある(株)京ろまんのお店の雰囲気か、
その従業員かが気にいったのかは知りませんが、
毎日のように訪れていたというのです。
スーパーで買ってきた昼食を、そこで食べて、夕方まで、そこに居座っているようだったのです。
真吾オジサンは、以前に道楽で俳句を拵えていたことがあり、
このような高齢の女性も多く見ております。
句会というのは、コミュニケーションの場でもあるのですが、
実は、知り合い同士の足の引っ張り合いのようなことや、蔭口を言われるようなことも
決して珍しいことではないのです。
一見、上品そうに思われるかもしれませんが、結構、陰湿な面があるのですよ。 ^^;
で、そのような句会以外に外出をあまりされなかったというこの高齢の女性にとって、
この(株)京ろまんのお店は、多分、濁世の中のオアシスになっていたのではないでしょうか?
多分、そうだと思います。
毎日のように来ていたというのは、そういうことではないでしょうか?
嫌だったら、お店にわざわざ毎日のように来るはずはないと思います。
(株)京ろまんの担当の方にすれば、
お得意様なんで、多分、そう無碍なことはされなかったのではないでしょうか?
だからこそ、毎日来ていた・・・
で、毎日来られても、放置しておくわけにもいかないでしょう?
上得意様なので・・・
真吾オジサンは、(株)京ろまんのこの高齢者の担当の方は、
多分、相当に、この顧客に、気を使われていたのではないかと思うのです。
営業努力ともいえますし、感情労働でもあったろうと思います。
判決文によると、毎日3時間はいたらしいのです。
毎日、3時間も相手をするのは、それは大変なことだよ。 ^^;
真吾オジサンは、過量販売は決していいことだとは思ってはおりません。
ただ、このように高齢者がお店に居座ると言いますか、
毎日のように来られるようでしたら、
ある程度、この顧客にご購買していかないと、
経営・営業活動が成り立たないという面もあると思いますよ。
ここも言うべきことのように、真吾オジサンは思いますよ。
こうした高齢者の受け皿となるようなところがあればいいなと思います。
ここも考えないとならない問題のように思いました。
京ろまんの過量販売問題について。 その2
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