仕事をする人の顔付きについて。

さて、今回の記事は、仕事をする人の顔付きについて書きます。



真吾オジサンは、別に人相見でもないのですが、

どうも、この顔付きというのも、その人の性格を判断するための

参考になるように思ったりもします。



長年、商売をされておられる方は、物腰だけではなく、

顔付きもそのような顔になっていますよね。　＾＾


学校の先生でしたら、やはり如何にも学校の先生の顔をされておられますし、

銀行員なら、やはり銀行員のような顔をされているように思います。　＾＾



顔付きではないのですが、「骨相学」というのも、

昔はあったようです。

今でもあるのかな？　＾＾；


この「骨相学」というのは、「岩波哲学・思想大辞典」によると、

「頭蓋骨の隆起の測定によって人間の性格や精神的特性を

　知ることができるという学説」なのだそうです。


１８世紀末に、オーストリアの解剖学者のガルがはじめて、

１９世紀半ばにかけて、欧米各地で大流行をしたそうです。


かの哲学者のヘーゲルでさえも、この骨相学について

その著書の中で言及をしているとのこと。


そう言われてみると、仏像の頭のてっぺんは非常に隆起しておりますよね。　＾＾

不思議に説得力があるように思ったりもします。　＾＾；



真吾オジサンは、別にこう言う学説の信奉者でもなんでもないのですが、

「この人、信頼できるかな・・・」と判断に迷ったときには、

この顔付きも参考にすることもあります。


基本的には、会話をしているうちに、自然と

その人となりが浮き彫りになってくるものなのですが、

この判断が難しいときもあるものなのです。　


こういうときには、その人の服装や、持っているもの、顔付きや、

何と言いましょうか、その人の雰囲気・オーラのようなものも

参考にして判断致します。


まあ、勘といえば勘に過ぎないのですけどね。　＾＾；



でも、こういう方法を別の方でもされておられるようですね。



以前、ある取引先の営業マンと一緒にいたときに、

別の新規に取引を考えているところに車で行く用事ができたのです。


その新規の取引を考えている会社の所在地に着きますと、

そこの社長が外に立って、迎えに来ておりました。


車の中での会話です。



真吾オジサン「～さん、取り敢えず、見るだけでも見てみますか？

　　　　　　　　　　車の中で待っているっていうのもなんですから・・・

　　　　　　　　　　まあ、社会見学ということで・・・」


営業マン「・・・　あの顔は・・・　見るまでもない・・・」


真吾オジサン「・・・　確かに・・・」　＾＾；



嘘くさい顔の社長だったのです。　＾＾；

見るからにね・・・　　＾＾；



ちなみにここの会社は、やはり問題のあるところで、

マルチ（まがい）商法にも手を出していたようです。　　＾＾；



ところで、美醜とは異なって、「いい顔」というものがあるように思います。

男性でも、女性でも、「いい顔」というものがあると思います。


この「いい顔」というのは、作為的な顔ではないように思います。


何と言えばいいのでしょうか・・・

一心不乱に物事に向かっているときの顔・・・


甲子園の高校球児のような顔とでもいいますか・・・



今は何の仕事でも、こういういい顔をされて仕事をされる方が少ないように思います。

それどころか、狡すっからそうな顔つきの人が多いですよね。　＾＾；


どこか残念なことのように思いますね。



いい仕事をされるところに、正当な評価をするようにしましょうね。

また、正当な評価が出来るようになりましょうね。


こうした正当な評価は、「いい顔」の方を多く育てることにも

結果的に繋がると思いますよ。



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