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リンク・フリーです。


さて、今回の記事は、奇を衒うことについて書きます。


営業マンの方って、この奇を衒うことを徒にしたがるような方が多いですよね。


営業畑出身の方がTOPにいらっしゃる会社でも、

兎角、これをしたがるようなところがあるように思います。


そうしないとならない理由が、きっとおありなのでしょうね。




先日の記事で、「年下の人を『さん』づけで呼ぶことについて」

を書きました。

ここで、将棋の世界の大山康晴名人と米長邦雄日本将棋連盟会長

のことを紹介させて頂きました。


この大山康晴名人は、奇を衒うことについてもおっしゃっておられます。

 

引用させて頂きますと、



先輩、後輩を見ても、負けたことをクヨクヨせずに、

それをこやしにしている人が強くなっている気がいたしますね。

それに、平凡なことを実行した人が強くなっています。

積みかさねになりますね。


だけど、平凡というのが、一番むずかしいんですよね。

奇をてらうなんていうのは、外から見るとはなやかだし、

その場限りのおもしろさがありますけれども、

ごく当たり前のことを当たり前にしていくことが大事なんです。

それが長くトップを続ける根本だと思うんですよ。





大山名人ともなると、分かりやすい上に、

いいことをおっしゃられますよね。 ^^



奇を衒うことなんて、所詮はこれだけのことなんです。

何も将棋の世界に限ったことでもないように思いますよ。


それどころか、精神医学では「衒奇(げんき)」ということを教えております。

これは、

「表情・態度・言葉などの表出行動にみられる異常であり、

奇妙でひねくれた動作や姿勢がみられる。」

ことです。

緊張型分裂病やヒステリー・精神遅滞などにみられる症状なのだそうです。



奇を衒うことを徒にしたがる人には、

どうぞ御注意のほど。 ^^;


平凡なことが本当はいいのですよ。 ^^



愛染蔵のことを書かれた消費者問題の本を読むと、

この愛染蔵も奇を衒ったような営業活動の面があったことは

否定できないように思います。


また、この奇を衒ったことに過ぎないことを

有難がった消費者も多かったことも併せて言われるべきことです。



業者さん向けにも、消費者向けにも書きますが、

本当に平平凡凡なことがいいんですよ。




激辛を売りにしたがるようなカレーのチェーン店よりも、

自然体でカレーの美味しさを追求するようなオーナーさんのいらっしゃる

お店の方が本当はいいと思うんですけどね。 ^^


呉服の世界でも、宝石の世界でも、

別の業界でも同じことがいえると思いますよ。





 宝石メモ・ブログ 年下の人を「さん」づけで呼ぶことについて。

 宝石メモ・ブログ 愛染蔵問題について。 その3

 宝石メモ・ブログ 愛染蔵問題について。 その4

 宝石メモ・ブログ 愛染蔵問題について。 その5



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