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さて、今回の記事は、
注意を要する販売形態について書きます。
(株)帝国データバンク情報部さんが、
「危ない取引先の見分け方」という本を上梓されております。
この本も分かりやすくていい本でしたよ。 ^^
こういう信用調査会社の本を、
まだ一度もご覧になられていらっしゃらない方は、
この機会に一度ご覧になられるといいと思いますよ。
目から鱗の御経験も出来ることでしょうからね。
真吾オジサンなどに言わせれば、こうした本の一冊も
読まないうちに、仕事がどうのこうの言っているうちは、
まだお尻が青いと言わざるをえないと思いますよ。 ^^
まあ、真吾オジサンに騙されたと思って、
一度はこういう本にも目を通しておきましょうね。
きっと、貴方の仕事ぶり・ものの見方に
厚みのようなものが加わると思いますよ。 ^^
この本のなかに、
「注意を要する販売形態」ということが書かれてあります。
これ、現役で働いておられる方には、
ぜひ、知っておいて頂きたいことですので、
今回も引用させて頂きますね。 ^^
注意を要する販売形態
会社の資金繰りが苦しくなると販売方法にも無理が出てくる。
手元資金が乏しいため、
「いくらでもよいから」と現金を欲しがるのだ。
その手っ取り早い方法が、
安値販売・抱き込み販売・値引き販売・押し込み販売等である。
【安値販売】
安値販売とは、主に現金回収での処分売りのことである。
通常の販売ルートとは異なったバッタ屋に
直接安値で売りさばいてしまうケースが多いようだが、
当然換金売りということで、安く買いたたかれ、
利益もほとんど確保されない。
その場で売上金は手にできても、
収益性の低下は避けられず、
企業体力が消耗するのは目に見えている。
【抱き込み販売】
次に抱き込み販売であるが、
最近では玩具業界で、人気のコンピュータソフトと
不人気商品を抱き合わせにしてセット販売を行っている、
と指摘された例がある。
売るほうにとってみれば人気商品の販売にからめて、
不良在庫の処分も行えるのだから、
これほど効率的な販売方法はない。
しかしこうした営業を続けていけば納入先の不評を買うのは
明らかであり、ひいては企業イメージの低下、不買運動、
行政指導の対象にさえなってしまう。
納入者と販売者の力関係を悪用した取引方法である。
【値引販売】
値引販売も両者の力関係の差を利用した形態だが、
買い手の方が力関係が強い場合に行われるものである。
納入された商品についてクレームをつけ、
商品を安く買いたたくのだ。
この場合、力関係から一方的に納入業者が
押し切られるケースが多いようだ。
商品自体に不備があり、値引もやむを得ない場合は別だが、
商品に問題がなければ納得した交渉を行うのが、
今後の営業にもプラスの作用が大きい。
いつまでたっても値引販売を強要されている会社には
将来性は乏しいといわざるを得ない。
【押し込み販売】
取引先に無理を聞いてもらい、一時期でも商品を
買ったことにしてもらうのが押し込み販売である。
営業マンがノルマ不足を解消するため、
懇意にしている取引先に対し頼み込んで
了解してもらうケースがほとんどだ。
決算前後、月の変わり目にこうした販売が横行しがちだが、
後日返品となって在庫圧迫の要因となることが多い。
さらに伝票だけの操作で、
架空取引へと発展していくこともあるので要注意だ。
このほかにも、製造業者が原料を大量に仕入れ、
これを換金目当てで売却する材料売り、
ニセ物とわかっていながら商品を仕入れ、
ブランド品の偽造品として販売する偽造品販売、
欠陥商品と知りながらも、それを隠して売りさばく詐欺的な販売等
注意を要する形態は多々ある。
仕事をされておられる方・そうでない方でも、
こういうことをよく知っておいて、
企業の、そこで働く人の本音というものを知りましょうね。
これはとても大切なことですよ。
営業の現場でも、広告などでも、
世間で許される程度以上のことが言われ、
書かれていることが多いのです。
ですから、こういうことに徒に振り回されないようになっておかないとね。 ^^
うまい話なんて、そうそうあるものではないことも、もっと知りましょうね。
消費者の方も、業者さんもね。 ^^
宝石メモ・ブログ カテゴリ【仕事一般】(タイトル名も分かります)
さて、今回の記事は、
注意を要する販売形態について書きます。
(株)帝国データバンク情報部さんが、
「危ない取引先の見分け方」という本を上梓されております。
この本も分かりやすくていい本でしたよ。 ^^
こういう信用調査会社の本を、
まだ一度もご覧になられていらっしゃらない方は、
この機会に一度ご覧になられるといいと思いますよ。
目から鱗の御経験も出来ることでしょうからね。
真吾オジサンなどに言わせれば、こうした本の一冊も
読まないうちに、仕事がどうのこうの言っているうちは、
まだお尻が青いと言わざるをえないと思いますよ。 ^^
まあ、真吾オジサンに騙されたと思って、
一度はこういう本にも目を通しておきましょうね。
きっと、貴方の仕事ぶり・ものの見方に
厚みのようなものが加わると思いますよ。 ^^
この本のなかに、
「注意を要する販売形態」ということが書かれてあります。
これ、現役で働いておられる方には、
ぜひ、知っておいて頂きたいことですので、
今回も引用させて頂きますね。 ^^
注意を要する販売形態
会社の資金繰りが苦しくなると販売方法にも無理が出てくる。
手元資金が乏しいため、
「いくらでもよいから」と現金を欲しがるのだ。
その手っ取り早い方法が、
安値販売・抱き込み販売・値引き販売・押し込み販売等である。
【安値販売】
安値販売とは、主に現金回収での処分売りのことである。
通常の販売ルートとは異なったバッタ屋に
直接安値で売りさばいてしまうケースが多いようだが、
当然換金売りということで、安く買いたたかれ、
利益もほとんど確保されない。
その場で売上金は手にできても、
収益性の低下は避けられず、
企業体力が消耗するのは目に見えている。
【抱き込み販売】
次に抱き込み販売であるが、
最近では玩具業界で、人気のコンピュータソフトと
不人気商品を抱き合わせにしてセット販売を行っている、
と指摘された例がある。
売るほうにとってみれば人気商品の販売にからめて、
不良在庫の処分も行えるのだから、
これほど効率的な販売方法はない。
しかしこうした営業を続けていけば納入先の不評を買うのは
明らかであり、ひいては企業イメージの低下、不買運動、
行政指導の対象にさえなってしまう。
納入者と販売者の力関係を悪用した取引方法である。
【値引販売】
値引販売も両者の力関係の差を利用した形態だが、
買い手の方が力関係が強い場合に行われるものである。
納入された商品についてクレームをつけ、
商品を安く買いたたくのだ。
この場合、力関係から一方的に納入業者が
押し切られるケースが多いようだ。
商品自体に不備があり、値引もやむを得ない場合は別だが、
商品に問題がなければ納得した交渉を行うのが、
今後の営業にもプラスの作用が大きい。
いつまでたっても値引販売を強要されている会社には
将来性は乏しいといわざるを得ない。
【押し込み販売】
取引先に無理を聞いてもらい、一時期でも商品を
買ったことにしてもらうのが押し込み販売である。
営業マンがノルマ不足を解消するため、
懇意にしている取引先に対し頼み込んで
了解してもらうケースがほとんどだ。
決算前後、月の変わり目にこうした販売が横行しがちだが、
後日返品となって在庫圧迫の要因となることが多い。
さらに伝票だけの操作で、
架空取引へと発展していくこともあるので要注意だ。
このほかにも、製造業者が原料を大量に仕入れ、
これを換金目当てで売却する材料売り、
ニセ物とわかっていながら商品を仕入れ、
ブランド品の偽造品として販売する偽造品販売、
欠陥商品と知りながらも、それを隠して売りさばく詐欺的な販売等
注意を要する形態は多々ある。
仕事をされておられる方・そうでない方でも、
こういうことをよく知っておいて、
企業の、そこで働く人の本音というものを知りましょうね。
これはとても大切なことですよ。
営業の現場でも、広告などでも、
世間で許される程度以上のことが言われ、
書かれていることが多いのです。
ですから、こういうことに徒に振り回されないようになっておかないとね。 ^^
うまい話なんて、そうそうあるものではないことも、もっと知りましょうね。
消費者の方も、業者さんもね。 ^^
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